公共測量業務 ― 大地にかかわる

大地を測り、あらゆる空間情報を取得することで、建設分野の基礎データを作成しています。

基準点測量

トータルステーションを使用して直接観測する地上法と、航法衛星の電波を受信して観測するGNSS測量の2つの方法に対応しています。

またGNSSを活用した最新技術を活用したネットワーク型RTK法など各作業に対応した基準点測量も行っています。

GNSS観測

スタティック法(1級~4級基準点測量)

複数機のGNSS機器を使用して高精度の基準点観測を行います。
※観測時間(10km以上120分以上、10km未満60分以上)

ネットワ-ク型RTK法(3~4級基準点測量)

配信事業者からの仮想点補正データを基に、GNSS機器1台で観測を行います。
※観測時間(10秒以上)

DGPS対応のGPS受信機での観測法

森林内における高い測位精度を求めない周囲測量等に対応
電子基準点デ-タを基に後処理補正を実施することで、精度を向上させることができます。

 
スタティック法


DGPS対応法


ネットワーク型RTK法


ネットワーク型RTK法(VRS方式)

トータルステーション観測

TS観測法(2~4級基準点測量)

ト-タルステ-ションを使用して、既知点より新点までの観測計算を行い、その位置を決定します。
GNSS機器との併用により作業効率が向上します。

水準測量

1級~3級レベルによる1級~4級の水準測量を行っています。

精密水準測量(1・2級水準測量)

佐賀平野における地盤変動調査(1級水準測量)及び海岸保全事業における水準測量(2級水準測量) の実施に対応しています。

 
精密水準測量


水準測量

 
精密水準測量


バーコード標尺

現地測量

トータルステーションと電子平板を使用して、地形・地物等を観測し数値地形図データを作成します。

  

応用測量

道路や河川・公園等の計画・調査・用地取得の基礎となる、中心線測量・縦横断測量・用地測量を行います。

  
  
  
  

深浅測量(シングルビ-ム、マルチビ-ム)

深浅測量とは、河川や貯水池内において、水底部の地形を明らかにするための測量です。川底の経年変化や貯水池の砂溜まり状況を把握し、河川計画や河川・貯水池の基礎資料とします。

シングルビ-ム方式

 

マルチビーム方式

 
 
段彩陰影図(嘉瀬川ダム)


定期横断測量(横断面図)

土地の権利・登記に関する測量・調査

土地及び境界等について調査を行い、用地取得等に必要な資料及び図面作成を行います。

 
地積測量図


用地実測図原図

維持管理のための測量・調査

地域と地域を結ぶ日常生活に欠かすことの出来ない大切な公共施設である道路を、効率的かつ有効的に
維持管理することを目的として基礎的資料となる台帳などを作成します。

 
道路台帳図


林道台帳図

 
河川距離標管理図


距離標台帳等

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