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植物学のエキスパート

今回は、当社の自然環境課の顧問である、上赤顧問についてご紹介をしたいと思います。

上赤博文(かみあかひろふみ)

1955年、佐賀県牛津町生まれ。
幼少の頃(小1まで)は、かかあ天下とからっ風の町、群馬県桐生市で生活する。
その後、佐賀市、牛津町に移り、そのため記憶の原風景には桐生と佐賀が混在する。
1979年、広島大学理学部生物学科(植物学専攻)卒業。
1988年、鳴門教育大学大学院学校教育研究科(自然系理科)修了。
1979年に佐賀県で教職の道に入り、白石高校、佐賀西高校、佐賀県教育センター、多久高校で理科(生物)を教える。
その後、佐賀短期大学准教授を経て2014年度まで西九州大学子ども学部准教授。
専門は植物生態学、保全生態学、植物分類学。
現在は、佐賀県内の植物調査を日常的に行っており、特に、環境省レッドリスト植物見直し佐賀県主任調査員として絶滅危惧種の調査を、佐賀県自然環境保全対策検討会委員として公共工事の事前環境調査を行っている。
他に、九州農政局、国土交通省(河川水辺の国勢調査)、佐賀市(環境調査や外来種対策)等の各種委員やアドバイザーとして活動している。

 

主な著書

「ちょっと待ってケナフ!これでいいのビオトープ?」(単著、地人書館、2001年)
「増補改訂版校庭の雑草図鑑」(単著、南方新社、2012年)
「学生や市民のための生物多様性読本」(単著、南方新社、2013年)
「図説日本の湿地」(共著、朝倉書店、2017年)

 

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